zigoの80年代ロック日記

このサイトで紹介しているナンバーをYoutubeでノンストップで連続再生します。BGMとして80年代のサウンドシャワーを浴びてください！ありがちな「80年代ロックベスト」的なプレイリストとはちょっとだけ違う変化球セレクションをするようにしているので楽しめると思います。＜リリース年別プレイリスト＞1981年リリース曲1982年リリース曲1983年リリース曲1984年リリース曲1985年リリース曲1986年リリース曲1987年リリース曲1988年...

今日紹介するのは、エマーソン・レイク・アンド・パウエル（Emerson, Lake & Powell）の「タッチ・アンド・ゴー（Touch and Go）」です。「え？ ELPって エマーソン・レイク・アンド・パーマーじゃないの？」と思った方・・惜しい。もちろんエマーソン・レイク・アンド・パーマー は70年代のプログレッシヴロックにおいてはビッグネームのバンドですが、彼らが80年代に入りそれぞれのメンバーのソロ活動を経て本格的に活動を再...

今日紹介するのは、デフ・レパード（Def Leppard）の 『フォトグラフ（Photograph）』です。当時まだ高校生だった私が、初めて彼らを耳にしたのはこの曲でした。以前の記事でも、自分は「ヘビーメタル・ハードロック系は苦手」だが、唯一このバンドだけはお気に入りであることを書きました。「なんで Def Leopard だけは自分の中で特別なんだろう？」と考えてみたのですが。。。アメリカのご陽気なメタルバンドとは異なり、イギリ...

「一方、80年代のJ-ROCKはどうなっていたか」という目線で、その頃注目していた日本のアーティストを紹介する【アントキの80S J-Rock】の第4弾。今日紹介するのは、LÄ-PPISCH（レピッシュ）です。1987年メジャーデビューで、スカをベースにしたロックバンドです。彼らの3枚目のアルバム『KARAKURI HOUSE』はトッド・ラングレンがプロデュースしています。メンバーは　MAGUMI：ボーカル・トランペット　杉本恭一：ギター・ボーカル...

今日紹介するのは スレイド（Slade）の『ラン・ランナウェイ（Run Runaway）』です。Sladeは1960年台から活動しているバンドです。1983年にクワイエット・ライオット（Quiet Riot）による『カモン・フィール・ザ・ノイズ（Cum on Feel the Noize）』" のカバー・バージョンがヒットしたことで世界的にも注目されるようになり、翌年この『ラン・ランナウェイ』が大ヒットすることになります。カントリー的なアレンジ要素を含みつつ...

今日紹介するのは、マイク & ザ・メカニックス（Mike + The Mechanics）の『Silent Running (On Dangerous Ground)』です。 Mike + The Mechanics のメンバーは　マイク・ラザフォード (Mike Rutherford) ：ベース、ギター 　ポール・キャラック (Paul Carrack) ：ボーカル　ポール・ヤング (Paul Young) ：ボーカル　ピーター・ヴァン・ホーク (Peter Van Hooke) ：ドラムス　エイドリアン・リー (Adrian Lee) ：キ...

ここまで80年代のアーティストを100くらい紹介してきましたが、意外とカナダ出身のアーテぅストが多いことに気付きました。Corey Hart、Rush、Loverboy、Men Without Hats 。。。いずれも80年代においてしっかりと存在感があり、かつ、記憶に残る楽曲を提供してきたアーティスト達です。今日紹介するのブライアン・アダムス（Bryan Adams）も、やはり私の記憶の中にしっかりと残っています。特にインパクトが強いのは『カッツ...

今日の曲は、マドンナ（Madonna）の『マテリアル・ガール（Material Girl）』です。Madonnaについては以前にデビューアルバムに収録されていた『ホリデイ（Holiday）』を紹介しましたが、今回の曲は2ndアルバム『ライク・ア・ヴァージン』からの曲です。キャッチーなメロディの組み合わせの単純な繰り返しですが、であるが故に結果バカ売れ。商業的な戦略としては極めて優秀だったと思います。ちなみに、後にマドンナは「マテリア...

以前に、『1984のテーマ（Sexcrime (Nineteen Eighty-Four)）』を紹介した ユーリズミックス（Eurythmics）ですが、彼らの80年代の曲の中ではやはり『スウィート・ドリームス（Sweet Dreams (Are Made of This)）』を紹介しないわけにはいかないです。当時、彼らの名前をこの曲で初めて知ることになるのですが、特にこのPVはかなり衝撃的でした。男装で短髪、しかもオレンジの髪色、とアバンギャルドな感じ満々で、歌詞の意味は分...

今日紹介するのは、メン・ウィズアウト・ハッツ (Men Without Hats) の『Safety Dance』です。こちらもカナダのバンドです（それにしても、カナダはなかなかとんがったアーティストが揃っていますね）メンバーは　アイヴァン・ドロスク ：ヴォーカル・ギター・パーカッション・ピアノ　ステファン・ドロスク：ギター・ヴァイオリン　アラン・マッカーシー ：キーボード・ピアノ・パーカッションイイですねー、ご陽気なシンセポップ...

今日紹介するのは、ザ・ファーム（The Firm）の「Radioactive」です。メンバーは　ジミー・ペイジ（Jimmy Page）：ギター（レッド・ツェッペリン）　ポール・ロジャース（Paul Rodgers）：ボーカル（バッド・カンパニー）　トニー・フランクリン（Tony Franklin）：ベース（ロイ・ハーパー・バンド）　クリス・スレイド（Chris Slade）：ドラム（ユーライア・ヒープ）錚々たるメンバーで構成されており、一瞬「これはビジネスの匂...

今日紹介するのは、デヴィッド・ボウイ率いるバンド ティン・マシーン（Tin Machine）の『ティン・マシーン（Tin Machine）』です。「え、デヴィッド・ボウイのバンド？？」って人もいるのかしら？同姓同名の別人じゃないですよ。あのデヴィッド・ボウイですよ。ご本人様です。メンバーは　デヴィッド・ボウイ：ボーカル　リーヴス・ガブレルス：ギター　トニー・セイルス：ベース　ハント・セイルス：ドラムスアルバム1枚の全曲で...

12月になりましたね。この月になるとやはり バンド・エイド (Band Aid) の「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス（Do They Know It's Christmas?）」が頭の中を流れはじめます。当時、錚々たるメンバーが集まって曲が作られているこのPVを見て、欧米人のチャリティの概念やスケールやらに驚いたものでした。この企画の発起人はボブ・ゲルドフ（ブームタウン・ラッツ）とミッジ・ユーロ（ウルトラヴォックス）なのですが、正直Ban...

本日紹介するのは、テレンス・トレント・ダービー（Terence Trent D'Arby）の『ウィッシング・ウェル（Wishing Well）』です。ホントに80年代後半はオシャレな曲が多いです。80年代前半がシンセサウンドが取り込まれて百花繚乱状態、良い曲も悪い曲も混在していますがもすごいバリエーションで音楽の幅が広がったエネルギッシュな時代だったと思います。それが80年代後半に入ると、楽曲の完成度は上がるのですがパターンは絞られ、...

本日の曲は、シンプリー・レッド (Simply Red) の『ホールディング・バック・イヤーズ（Holding Back the Years）』。これは80年代後半ピカイチの「切なソング」です。最初に耳にした時にはそのオシャレさに度肝を抜かれました。まず、声ですよね。なんとも言われぬザラつきと倍音成分。（今のところこの感動を与えてくれたのは、Simply Redのヴォーカルのミック・ハックネル（Mick Hucknall）とBiSHのアイナ・ジ・エンドだけです...